大宮南小学校

６月２１日に４年生から６年生が、近くの高齢者福祉施設を訪問し、交流や清掃活動をしてきました。
６年生は３回目の訪問で、今年は施設や車椅子の清掃を中心に行いました。
また、施設を見学させていただいたり、施設の方から福祉施設での仕事についてお話を伺うことが出来ました。
仕事的には２４時間体制で大変なことも多いそうですが、入所されている方が笑顔で喜んでくださるよう常に心がけているそうです。
子どもたちも、いろいろ質問をし、将来の仕事の選択肢のひとつになったかもしれません。
車椅子を拭いている子どもたちに「あいがとうね。」「わるいねー。」と何度も何度もお礼を言ってくださるお年寄りに、子どもたちも励まされたようです。最初はぎこちなかった子どもたちも、帰るころには、会話もはずみ、おじいさん、おばあさんとの別れを惜しんでいました。

先日、総合学習の一環として「車いす・アイマスク体験」を行いました。５年生は今、「ふれ合い、学び合い、人間愛」というテーマのもと、世の中のバリアフリーについて考え、誰もが安心して生活できるような社会について学習を深めているところです。実際に体験すると、少しの段差が非常に大きなバリアになるということがわかり、子供たちは驚いている様子でした。

保護者の皆さんは大変熱心で、全員参加をしてくださいました。　　　　　　　　　　　　　　　
篠原歯科衛生士さんから
　・むし歯のできかた
　・むし歯になりやすいおやつ
　・大切な第一大臼歯
　・じょうずなみがきかた
などを教えていただきました。
歯垢を赤く染め出し、親子で丁寧にみがきました。

そのあと学校歯科医の石塚先生から仕上げみがきの継続をすすめられました。
保護者のみなさんからは次々と質問がだされ、有意義な研修となりました。
１年生は１２名中８名がむし歯ゼロです。永久歯のむし歯はありません。
卒業するときには、きれいな永久歯に生え代わり、
「全員むし歯ゼロ」で卒業できるといいなぁと思います。